大会・研究大会

日本農業労災学会・東京農業大学総研研究会3部会「第11回シンポジウム」が対面とオンラインを併用したハイブリッド方式で開催されました。
  開催日  2024年10月25日(金)13:00~17:20
  会 場

東京農業大学世田谷キャンパス横井講堂+Zoomによるオンライン

  テーマ

「農作業事故防止技術・方策の社会実装へのチャレンジ」

 
   
  本シンポジウムでは、農作業事故防止に関わる現在の政策の体系、農作業事故防止技術の開発現状とその具体的な社会実装の現状を知ることに加え、そうした政策や技術を現場の農家に普及して事故ゼロを目指す活動を実践している関係者の取り組みが紹介された。
また、そうした事故ゼロを目指す活動の更なる効果的な展開方向について、意見交換を行った。
   
  基調講演1【PDF】 農作業安全対策の推進について/土佐竜一
  基調講演2【PDF】 農研機構における事故ゼロに向けた農作業安全システムの技術開発と社会実装の取組/冨田宗樹
  講演1【PDF】 農作業事故と労働安全衛生対策-新しい動き-/氣多 正
  講演2【PDF】 事故事例・事故防止 14のキーワード/齊藤総幸
  講演3【PDF】 共済金支払データに基づく農作業事故の発生状況の分析と農作業事故体験VRを活用した事故防止対策/和泉崇之
  講演4【PDF】 労災保険(一般労災)の加入促進-課題と関係機関との連携-/福田哲夫

第4回農業労災ワークショップがオンラインで開催されました。
  開催日  2024年5月31日(金)13:00~16:30
  会 場

Zoomによるオンライン開催

  テーマ

「農業者の労災保険の特別加入を進めるためには何が必要か―特別加入制度の現状や課題を踏まえて―」

 
   
  第1報告【PDF】 労災保険の特別加入制度について 個人事業者等の安全衛生対策について/厚生労働省
  第2報告【PDF】 労災保険特別加入制度の拡充下における農業者特別加入制度の改革方向―“自営農作業従事者の特別加入の現状を踏まえて”―/田中建一
  第3報告【PDF】 農業者の労災保険特別加入の制約要因と加入促進方策/宮永 均
  コメント1【PDF】 芸能従事者の特別加入と健康管理の取り組み/森崎めぐみ
  コメント2【PDF】 どう防ぐ農作業事故 農作業事故・労災補償問題を取材者した立場から/鈴木祐子
コメント3【PDF】 建設業の一人親方特別加入と比べてみた 特別加入を推進する社労士の立場から/中村雅和
日本農業労災学会・東京農業大学総研研究会3部会共催「第10回シンポジウム(学会設立10周年記念シンポジウム)」が対面とオンラインを併用したハイブリッド方式で開催されました。
  開催日  2023年10月20日(金)13:00~16:45
  会 場

東京農業大学世田谷キャンパス横井講堂+Zoomによるオンライン

  テーマ

「新たな農業労災学の展望と農作業事故の根絶を目指して」

 
   
  2014年4月に設立された日本農業労災学会が本年度に設立10周年記念の節目となることから、今回は学会設立10周年記念シンポジウムとして開催しました。
第Ⅰ部では、記念講演として、4名の学会役員から、日本農業労災学会の10年間の活動の総括を行うとともに、今後の学会の活動方向について、それぞれの専門領域から提言をいただきました。
第Ⅱ部では、「農作業事故の根絶を目指して-自助・共助・公助の連携を創る」というテーマで6名のパネラーによるパネルディスカッションを行いました。

農業労働災害の防止・補償対策の現場で活動されている方々に取り組みの内容とその思いを語っていただくとともに、今後の自助・共助・公助の連携の方向性ならびに日本農業労災学会が果たすべきプラットホーム機能について提言をいただきました。
   
【記念講演資料】
  講演1【PDF】 農業労災学の新たなパラダイムと方法論開発のイノベーションの方向/門間敏幸
  講演2【PDF】 利用者にやさしい農業機械開発の現状と今後/田島 淳
  講演3【PDF】 農業者の命を守る法制度・労災補償の課題と今後の展開方向/中村雅和
  講演4【PDF】 JAグループの農業労災の安全対策と労災補償対策の取り組みの実態・課題と今後の展開方向/宮永 均
【パネルディスカッション紹介資料】
  髙橋良行/(株)グリーンファーム代表取締役 (福島県)【PDF】
  石澤 哲/全国農業協同組合中央会営農・担い手支援部営農企画課考査役【PDF】
  土佐竜一/農林水産省農産局技術普及課生産資材対策室長【PDF】
  夏川周介/佐久総合病院名誉院長【PDF】
  鈴木泰子/社会保険労務士法人リライアンス代表【PDF】
  稲垣勇一/クボタ農作業安全検討会 社内連絡会議事務局・農機国内サービス事業推進部担当部長【PDF】


本学会設立10周年記念:第3回農業労災ワークショップがオンラインで開催されました。
  開催日  2023年6月1日(木)13:00~16:00
  会 場

Zoomによるオンライン開催

  テーマ

「海外に学ぶ農作業事故防止・労災補償対策―アイルランドなど欧州と韓国の取り組みを中心に―」

 
   
  第1報告【PDF】 特ILO『農業における人間工学的チェックポイント』における農作業安全対策-日本語版の翻訳と発行を通して-/田島 淳
  第2報告【PDF】 世界最先端を行くアイルランドの農作業安全
/山田 優
  第3報告【PDF】 韓国の農作業安全と農業者災害保険事業
/金 京蘭・崔 棟弼
  コメント【PDF】 氏田由可
  コメント2【PDF】 宮永 均
コメント2参考資料【PDF】 宮永 均
コメント3資料【PDF】 門間敏幸
日本農業労災学会・東京農業大学総研研究会3部会「第9回シンポジウム」が対面とオンラインを併用したハイブリッド方式で開催されました。
  開催日  2022年10月21日(金)13:00~16:30
  会 場

東京農業大学世田谷キャンパス横井講堂+Zoomによるオンライン

  テーマ

「農業労災補償制度を拡充し、農作業事故防止に資するためには何が必要か -社労士とJA・行政等関係機関との連携を考える-」

 
 

農作業事故防止・労災補償対策を進めるためには、
①農作業事故を未然に防止するための事前対策に加え、②農作業事故が起こってしまった場合にどのように対応して労災補償を行うのかという事後対策が不可欠である。
こうした農業事故の事後対策・農業労災補償対策として農業者の農業労災への特別加入が求められているが、その加入率は極めて低い水準にとどまっている。
これには大きくその制度的な問題と、農業者への加入を推進するJA等現場レベルでの組織体制整備などの問題が指摘されている。

本シンポジウムでは、そうした課題に精力的に取り組んでおられる研究者・行政・農業団体・社労士の皆さんからの報告をもとに、日本の農業労災制度やその拡充・加入促進に向けた対策について真摯に議論した。

 
   
  第1報告【PDF】 特別加入制度における一人親方制度の拡充と農業労災の対応/田中建一
  第2報告【PDF】 農林水産省における農作業安全対策の取組/田中康嗣
  第3報告【PDF】 建設業の労災補償対策における社労士の役割と課題/矢島友幸
  第4報告【PDF】 農業労災防止への「社労士からの講演(説明)事例」紹介/堀内政徳
  第5報告【PDF】 JA現場における労災補償・農作業事故防止対策への取り組み/桐原 章
  コメント【PDF】 芸能従事者特別加入労災保険のあり方について/森崎めぐみ
2022年度(第9回)大会シンポジウムの開催について
  日時  2022年10月21日(金)13:00~16:30
  会場  ハイブリッド開催(東京農業大学世田谷キャンパス横井講堂+Zoomによるオンライン参加可)
 
  テーマ  農業労災補償制度を拡充し、農作業事故防止に資するためは何が必要か -社労士と JA・行政等関係機関との連携を考える-
 
  開催概要【PDFデータ】
第2回農業労災ワークショップがオンラインで開催されました。
  開催日  2022年6月2日(木)14:00~16:00
  会場  Zoomによるオンライン開催
  テーマ  「農機事故防止対策をいかに進めるか」
  第1報告【PDF】 農機事故事例と安全研修/気多 正
  第2報告【PDF】 農作業安全に対する取り組み/稲垣 勇一
2022年度第10回会員総会・第2回農業労災ワークショップの開催のお知らせ
  ●第10回会員総会
  開催日時  2022年6月2日(木)16:20~17:20(農業労災ワークショップ終了後)
  ●第2回農業労災ワークショップ
  開催日時  2022年6月2日(木)14:00~16:00
  詳しくはこちら
日本農業労災学会・東京農業大学総研研究会3部会「第8回シンポジウム」がオンラインで開催されました。
  開催日  2021年10月22日(金)13:00~16:50
  会 場

オンライン開催(Zoom利用による)

  テーマ

「農作業事故防止のために産官学と農協・社労士グループとの連携をどう進めるか-農作業安全対策の新たな展開方向を踏まえて-」

 
 

シンポジウムでは、包括的かつ効果的な農作業事故防止・安全対策を進めるためには、一層の産官学の組織的な連携、情報の共有が不可欠であるとの認識から、現下の産官学連携のもとに進められている農作業事故防止・安全に対する緊急的かつ多様な対策・取り組みについて、政策面や技術面から最新の現状や問題点を把握すると共に、ダイバーシティの視点から外国人労働者の安全対策についても取り上げました。

こうした課題解明ため、各分野から6名の基調報告と、3名のコメンテーターの意見を踏まえて、多様な視点から、農業労働安全・労災補償対策について有益な情報交換と議論を深めることができました。

参加者並びに開催に向けてご協力いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。

 
   
  第1報告【PDF】 農作業事故防止安全対策の現段階と今後の展望/田島 淳
  第2報告【PDF】 安全性検査の充実と受検率の向上・連携のあり方/藤井幸人
  第3報告【PDF】 JAグループの農作業安全とGAPの取り組み/高橋昭博
  第4報告【PDF】 北海道における農作業事故防止の取組について/瀬野俊彦
  第5報告【PDF】 JITCO保険にみる技能実習生の疾病について/成井貞行
  第6報告【PDF】 兼業・副業に係わる農作業安全対策と農業労災制度の役割/中村 仁
本学会主催の農業労災ワークショップ 2021がオンラインで開催されました。
  開催日  2021年6月3日(木)15:00~16:20
  会 場

Zoomによるオンライン開催

   
  第1講演【PDF】 農林水産省における農業労働安全対策の取組/田中康嗣
  第2講演【PDF】

実効性のある農作業対策を支援するウェブコンテンツの開発/積 栄

日本農業労災学会緊急声明「農作業事故の撲滅―死亡事故ゼロを目指して―」の公表

 2021年6月3日(木)に開催された第9回会員総会において、日本農業労災学会から緊急声明を発出することが決議され、総会終了後に、学会長から緊急声明が公表されました。
 今回の緊急声明は、農作業中の死亡事故が、毎年300人前後で推移する現状を「農業者の命の非常事態」と捉え、農作業事故の撲滅という学会の原点に立ち返り、会員の総意に基づいて死亡事故ゼロに向け関係機関が取り組むべき5項目の緊急課題をまとめたものです。
本学会は、この声明の公表を機に、こうした危機的状況の改善を目指し、産官学のプラットフォーム機能を担い、より実践的な農業労働災害の予防と労災補償の充実に一層努めていきたいと考えます。

【令和3年6月3日】


日本農業労災学会緊急声明―農作業事故の撲滅―死亡事故ゼロを目指して― 【PDF】
日本農業労災学会・東京農業大学総研3研究会「第7回シンポジウム」がオンラインで開催されました。
  開催日  2020年10月23日(金)13:00~16:45
  会 場

オンライン開催(Zoom利用による)

  テーマ

「農業者・農協等関係団体の連携強化による農業労働安全・労災補償対策の実践-GAPを中心に-」

 
 

本学会では昨年度のシンポジウムで、GAP 導入の3つの目的の1つである「安全な労働環境の整備」を如何に実現して農作業事故を防止するかが、高齢化と企業化が並進している農業現場における重要な課題であると考え、GAP と農作業安全の取り組みを組織的・戦略的に実践できる方法について検討しました。
今年度は、前年度のシンポジウムの成果を踏まえて、GAPも一つの方法として含む有効性が高い農業者・農協等関係者の連携強化による農業労働安全・労災補償対策の実践の実践方法について、各分野から5名の報告と、4名のコメンテーターの意見を踏まえて、様々な視点から、農業労働安全・労災補償対策について議論を深めることができました。
参加者並びに開催に向けてご協力いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。

 
   
  第1報告【PDF】 農業分野における農業者・関係者参加型の労働災害防止の方法-GAPを中心に-/門間敏幸
  第2報告【PDF】

グローバルGAPの団体認証取得によるブロッコリーのブランド化と労働安全対策について/菅野史拓

  第3報告【PDF】 女性農業者との農業機械開発と安全対策/野口貴弘
  第4報告【PDF】 JAたじま GLOBAL G.A.P. 認証取得-労働安全管理面の取り組みについて-/谷垣 康
  第5報告【PDF】 農業労働安全拡充・労災補償対策のための社労士による参加型取り組み/中村雅和
日本農業労災学会・東京農業大学総研3研究会 「第6回シンポジウム」が開催されました
 
  開催日  2019年5月17日【金】
会 場  東京農業大学世田谷キャンパス横井講
テーマ「GAPを活用した農業労働安全対策の組織的・戦略的展開」
     

日本農業の国際化、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、食品の安全性、環境の保全、そして労働安全の確保を目指す農業生産工程管理(GAP)の導入が推進されています。
しかし、GAPの導入目的は売上・販路拡大と生産物の安全・安心確保が中心であり、安全な労働環境の整備を目的とする取り組みは極めて少ない一方で、その役割に注目が集まりつつあります。

今回のシンポジウムでは、高齢化と企業化が並進している農業現場のきわめて重要な課題である「安全な労働環境の整備」をいかに実現して農作業防止に結びつけることができるかについて、各分野から5名の報告と、2名のコメンテーターの意見を踏まえて、様々な視点からGAPが農作業事故防止に果たす役割とその普及課題について議論を深めることができました。

参加者並びに開催に向けてご協力いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。
  
    ●第1報告【PDF】 GAPによる安全な労働環境整備の戦略的な実践方法について/門間敏幸  
    ●第2報告【PDF】 第三者認証によるGAPの現況と労働安全/荻野宏
    ●第3報告【PDF】 団体でのGAPの取組と農作業安全対策の実践/城向孝洋
    ●第4報告【PDF】 福島県におけるGAPの推進と農作業安全/半杭真一
    ●第5報告【PDF】 JAいわて平泉のブランド米「金色の風」栽培研究会による「ASIAGAP団体認証」取得と農作業安全対策の取り組み/小野正一
 
 
 
日本農業労災学会・東京農業大学総研3研究会 「第5回シンポジウム」が開催されました
 
  開催日  2018年5月18日【金】
会 場  東京農業大学世田谷キャンパス横井講
テーマ「農業労災事故防止技術・仕組み開発の新たなチャレンジ」
    ●第1報告【PDF】 農業ロボット技術による農作業事故防止の可能性/長坂善禎  
    ●第2報告【PDF】 農業情報技術による農作業事故防止の可能性/手島司
    ●第3報告【PDF】 『農業における人間工学的チェックポイント―農業における安全改善、健康改善、労働環境改善のための実践的・実行しやすい解決法―』に見る効果的な事故防止対策について/田島 淳
    ●第4報告【PDF】 農村医学の視点から見た農作業事故防止の方策/菊池 豊
    ●第5報告【PDF】 実態調査から見た農作業事故の問題点と対策 /大浦栄次
    ●第6報告【PDF】 農協組織における実践的な事故防止対策/兼高秀樹
    ●第7報告【PDF】 農作業中の事故撲滅のために/矢島友幸
 
 
 
日本農業労災学会・東京農業大学総研3研究会 「第4回シンポジウム」が開催されました。
 
  開催日   2017年5月12日【金】
  会 場   東京農業大学世田谷キャンパス横井講堂
  テーマ
「農業労災事故防止を支える自助・共助・公助連携の取り組みと課題」
 
●第1報告【PDF】今後の農作業安全対策の 取り組みについて /今野 聡
●第2報告【PDF】/都筑伸一
●第3報告【PDF】農作業安全実現の取り組みの到達点と展開方向 /河辺哲也
●第4報告【PDF】~広島県の取組~ /木山恭子
●第5報告【PDF】実態調査から見た農作業事故の問題点と対策 /立身政信

日本農業労災学会・東京農業大学総研3研究会 「第3回シンポジウム」が開催されました。
 
  開催日  2016年5月13日【金】
  会 場  東京農業大学・厚木キャンパス(講義棟/厚木市船子1737)
  テーマ 『農業労災予防の組織的マネジメントと労災補償対策の課題』

日本農業労災学会・東京農業大学総研3研究会 「第2回シンポジウム」が開催されました。
 
  開催日  2015年5月15日【金】
  会 場  東京農業大学【世田谷キャンパス】農大アカデミアセンターB1F 横井講堂
  テーマ 『農業法人経営における農業労災のマネジメントと補償対策』
日本農業労災学会・東京農業大学総研研究会共催シンポジウムの報告
  開催日   2014年10月1日
  会 場   東京農業大学【世田谷キャンパス】農大アカデミアセンターB1F 横井講堂
テーマ   農業労災学の体系化・実証的解明の基本課題と農作業事故予防の ノウハウ・労災補償対
策の革新方向 』